Green Leaf's Breeze


ことば、つながり、くうかん、
ささやきは風にのり、ときを流れる
ときを流れたささやきは、
そよかぜになってかえってくる



2002年9月


たいせつなあなた

at 2002 09/01 00:25 編集

会いたい。会いたい。

TEL、メール、チャット、BBS・・・
いまはいつでもあなたと話せるいろんなものがあるのに、
会いたい。

あなたをみつめたい、あなたにふれたい、あなたの息をかんじたい・・・
みつめてほしい、ふれてほしい、わたしをかんじてほしい・・・。

くうかんがたいせつ。ことばだけじゃ足りない。
電磁波じゃ伝わらないものがあるみたい。
どんなにことばを送る手段がふえても、
からだを寄せあいたいというおもいはつのるばかり。

同じくうかんでことばをかわそう。
わたしのささやきをうけとって・・・
「会いたい。」


まあるくなろう?

at 2002 09/01 23:42 編集

ねえ、もうやめておこうよ?

あなたがとがっていくのがわたしには見える。
とがったことば、とがったこころ。
とがった切っ先で傷つくのはほかでもない
あなたなのに・・・。

ねえ、優越感も劣等感もひつようないよ。
あなたはあなた。
あなたのすてきなところはわたしがちゃんと知ってるよ。
それじゃあ不満かな?

あなたが一生懸命なのをわたしがちゃんと見てるよ。
それだけじゃ足りない?

ねえ、あなたのことをはなそう!
あなたのことをもっともっとわかりたい。
他のだれかなんてかんけいないよ。
あなたとわたし。ふたりでしかはなせないことをはなそう!

とがったこころをまあるくしよう。
あなたを包むようにささやく。
「あなたとわたしのあしたを語ろう?」

きえることば

at 2002 09/02 22:08 編集

きみからのことばをずっと待っている。
ながいあいだ。
くるしいくらいにときはゆっくりと流れ、
ただひたすらにきみを待つ。

だれかが「コミュニケーションはキャッチボールだ」といった。
きみになげたことばのボールは
どこへいってしまったのか。

うけとめられないことばは
いつしか忘れ去られ、
くうにきえる。
ことばに託されたおもいだけがのこり、
やがてくうを彷徨いはじめる。
かなしみをたたえ
きみに届かぬまま。

ことばがころころところがり
きえてしまった。
のこったおもいのささやきは
彷徨いつづける。
「きみにたどりつけないよ・・・」

とまれ!

at 2002 09/03 22:14 編集

ことばがとまらない。
おもいをいちばんあらわすことばを探しあてるまえに、
ことばがとびだしてしまう。

ことばをとめられない。
だめだよ。
これじゃ伝わらない。
伝えられない。

きょうはもう
ことばを手放そう。
だれかをふかく傷つけてしまうまえに。
ささやきをとめてしまおう。

冷たさを知る

at 2002 09/05 00:00 編集

こころによゆうがないと
ことばをのがしてしまう。
せっかくあなたがくれたことばも、
こころに留めておけない。

こころがかたまっていると
ことばをえらべない。
あなたに伝えたいことばが
ちっともみつからない。

こころがいそがしいと
すべてのことばがすべってしまう。
あっとおもったときには
もうなくしてしまう。

でもいちばんこわいのは
こころが冷たく冷たくなっているとき。
わたしのことばは光るナイフのように
おもい弾丸のように
だれかを傷つける。

はなったことばはもうもどらない。
だれかを傷つけるまで
とめられない。

ことばのこわさ。
コミュニケーションのこわさ。

こころを冷たくしないように
ささやく。
「じぶんの冷たさを感じよう。」

あったかいね

at 2002 09/06 00:44 編集

だれかがそばにいてくれる。
くうかんを共にしなくても、
こころを感じる。

そっとせなかをなでてくれる。
ほんとうにそう感じるときがある。

せなかから
ふわっとあったかくなる。
泣きたいくらいあたたかさを感じる。

こんなあたたかさ、
わたしはだれかにあげられているだろうか。

ことばが織り上げられて、
あったかいブランケットになったよう...

ブランケットに包まって、
あなたへささやく。
「ありがとう。」
「うん、だいじょうぶ。」

上昇

at 2002 09/07 00:58 編集

志を共にする人との話は
いつまでもつきることがない。

あいてのおもいに導かれて
新たなわたしのおもいが生まれる。

ことばが飛び交う。
おもいが上昇する。
なんて刺激的!

コミュニケーションがめぐり
あなたがわたしが
成長する。

このめぐりあいを、
このかかわりを感謝しよう。
よろこびのうちにささやく。
「これからもよろしく。」

つよさのわけ

at 2002 09/08 00:49 編集

確固たる信念をもっているあなたは
ちからづよい。

いそがしければいそがしいほど、
つらければつらいほど、
あなたは普通にふるまう。

あなたのせなかは
ゆらぎがない。
ひろくて
しゃんとして
すぼまることがない。

わたしはそんなあなたに
甘えてしまうけど、
でもいつもちょっぴり心配してる。

このささやきが
あなたをささえていると信じたい。
「からだを大切に...」
「ひつようなときにはかならずそばにいるから。」

手を...

at 2002 09/08 22:03 編集

憎しみをちからにして
達成する。
きみはつよくいいきった。

きみのこころがイタイ...

きみがかかえているのは
憎しみじゃないのに。

きみのこころがうったえているのは
かなしみとくやしさ。

ひどいことばに傷ついたきみは
そのかなしみを
そのくやしさを
負のちからにかえようとしている。

きみの決意がイタイ...

憎しみでのみうごくなら
きみの傷はいつまでも癒えないだろう。

憎しみの海に
きみよ、どうかしずまないで。

ささやきとともに
きみのてをとろう。
「ちからをかすよ。」
「憎しみに捕われないように。」

しあわせに...

at 2002 09/09 21:45 編集

懐かしいひとから
メールがとどいた。

「婚約したんだ」

メールのもじがおどっている。
よろこびがあふれてくる。

よかったね。
おめでとう。
ずっと気になっていた。
さいごにあってから
もう幾年かのときがながれた。

れんらくをとることは
そんなにないかもしれない。
二度とあわないかもしれない。
それでもわたしのこころのかたすみに
いつもあなたのための場所がある。

ささやきをメールにのせる。
「When you are happy
I'm happy for you.」

信頼

at 2002 09/11 02:13 編集

コミュニケーションは
信頼でなりたっている。

わたしが伝えたいおもいは
あなたに理解されているのだとおもうから
ことばがつづいていく。

あなたのことばを
わたしがちゃんとうけとめていると、
あなたが信頼してくれているとおもうから
おもいがつながる。

だからあなたにおねがい。
どうか嘘だけはつかないで。
ずっとあなたを信じたいから。

嘘をつくなら、
わたしに嘘だと気づかせないで。
あなたのことばを
ずっと真実だとおもわせて。

信頼というささやきをかわそう。
「あなたをずっと信じてる。」

あなたへプレゼント

at 2002 09/11 21:49 編集

いつも全開でがんばっているあなたへ
わたしからプレゼント。
ささやかなプレゼントだけど
うけとって...

まずはやさしいhug。
ほら肩のちからをぬいて。

そして頬へやわらかいkiss。
こころのおくの疲れがとれますように。

さいごにそっとあなたのみみにささやく。
「おつかれさま。」
「さあ、わたしのうでのなかで
ゆっくりやすんで...」

絶望への祈り

at 2002 09/12 23:53 編集

だれも理解してくれない。

あなたの叫びを
どうやってうけとめたらいいのだろう。
あなたのそのふかい絶望に
どうやって応えたらいいのだろう。

わたしがあなたを
あなたがわたしを
理解するという確信を感じるときがある。
でもその確信は
どこからうまれるのか
わたしはわからずにいる。

確信を感じても
つぎの瞬間にあわのようにきえてしまうこともある。

それでもコミュニケーションを
わたしはつづけていく。
コミュニケーションを絶ってしまったら
理解することも
理解されることも
ゼロになるから。

あなたの絶望へ
わたしは祈りをささやこう。
「理解し理解される確信に
あなたがたどりつけるように...」

ちいさなメロディ

at 2002 09/13 22:57 編集

ちいさなちいさな
おとがきこえる

なんだろう?
みみをすます。
こころをすます。

きこえてくる
ちいさなメロディ。
きこえてくる
ちいさなささやき。

「愛されるだけでなく
大切なひとを愛そう」
「守られるだけでなく
大切なひとを守ろう」
「ことばを待つだけでなく
おもいを伝えよう」

ちいさなちいさな
ささやき。
こころがすんでいるときにしか
聞こえないメロディ。

たいせつなささやき。

at 2002 09/15 00:23 編集

ちいさな棘がかくされたことばが
いつのまにか
ふりつもる。

ちいさくて
きがつかないまま
ふりつもって

気づいたときには
こころに傷がついている。

こころがなぜか痛くなって
からだがなぜかすこし壊れて
ようやく気づく。

そんなときは
ためいきをそっとついて
すこしだけ休もう。

ことばの
コミュニケーションの
こんな一面に
ちょっとがっかりしながら
こころとからだに
休息を。

ささやきで憩う。
「ゆっくりして
棘を消そう。」

おでかけ

at 2002 09/16 00:21 編集

はじめての場所。
すんだ空気
やさしいみどりたち。
わたしのこころが
透きとおっていく。

気心がしれたゆうじんたちとの
たわいのないおしゃべり。
あたたかい笑い声が
いきかう。

つかれたときの
わたしの特効薬。
かけがえのないひとたち。

楽しいひとときの余韻もそのままに
わたしはささやく。
「たのしかったね。
またいっしょにでかけよう。」

平行線

at 2002 09/16 21:12 編集

おもいが平行線をたどる。

ことばがそのレールを
はしる。

まじわらないおもい。
もどかしさが
つのっていく。

あなたとこんなふうに
なりたくないのに。
わたしのおもいを
わかってほしいだけなのに。

たった1度
傾きをかえるだけで
平行線はまじわるのに
1度がなぜこんなにむつかしいのだろう。

めをとじて深呼吸。
それから平行線を1度傾けよう。
ちゃんとささやける。

「ごめんなさい。」

なみだ

at 2002 09/18 00:24 編集

きみのほほを
なみだがすべりおちた。

とどかない
きみのおもい。

おもいをどんなにたくさんのことばにしても
ほんとうにわかってほしいひとに
とどかない。

ことばに入りきらないおもいが
なみだになる。
光るひとすじのなみだになる。

きみが祈る。
なみだがささやきを
伝える。
「どうかおもいに気づいて...」

自信

at 2002 09/18 23:13 編集

きみはずっとそばにいる。

このことばを
あなたはくちにはしない。
でもあなたのことばから
なんとなく伝わってくる。
あなたのたいどが
ささやいている。

おもいを伝えるのは
ことばだけとはかぎらない。
こえのトーンや
雰囲気さえも
おもいを伝えてしまう。

きみはぼくのそばにずっといる。

そのあなたの確信を
「自信過剰だね」って
いえないわたしが
なんだかちょっとくやしい...

だって
わたしのことばがたいどが
「ずっとそばにいたい」って
ささやいてしまっているから...

風よ

at 2002 09/19 23:11 編集

晴れわたる空
すいこまれるようなあお。
ほほをなでる
さわやかな風。

こんな日は
あなたをふとおもいだす。
とおくに旅立ったあなたを。

「やりたいことをやるために
夢を夢でおわらせないために
いく。」

ことばだけ残して
あなたは旅立った。
あれからずっと
あなたからのことばはこない。

残されたわたしは
ここで夢にむかって歩いている。
あなたに置いていかれたくない。
あなたがいつか
夢を現実にしてかえってきたとき
わたしもまた夢を現実にしていられるように。

風がさわやかにふきぬける。
どうかわたしのささやきを
とどけてほしい。

「夢にちかづいていますか。」
「いつか胸を張ってあなたに会える日が
またくるように...」

ひとりごと

at 2002 09/20 21:57 編集

会えない日がつづくと
ひとりごとがおおくなる。

ねえ、なにしてる?
わたしのことを
すこしはおもいだしてる?
はなしがしたいよ。

わたしのことばは
へやの壁にぶつかって
わたしにまた
かえってくる。

そしてわたしは
またおなじひとりごとを
くりかえす。
永遠のくりかえし。

あなたがいなきゃ
コミュニケーションは
成立しない。
ひとりごとの波に
おぼれてしまいそう。

あなたに会えるまで
ささやきをくりかえす。
「ねえ、なにしてる?」

ある瞬間

at 2002 09/21 22:47 編集

ながく一緒にいると
「あうん」の呼吸で
わかりあえるときがあるという。

さいしょのひとことで
なまえをよぶだけで
なにをいおうとしているか
わかるときがあるという。

あなたとわたしが融合するのかな。
わたしであって
あなたでもある。

きっとそうなるまでに
いっぱいいっぱい
ことばをかわし
おもいを伝えあうのでしょう。

ことばがひつようないなんていう関係は
きっとありえないのだろうけれど
ことばなしで通じあえる瞬間を手にいれる
そんなふたりになれたらいいね。

願いをこめて
そっとささやきかける。
「ふたりでその瞬間を手にいれようね。」

いろいろ

at 2002 09/22 22:23 編集

コミュニケーションは
いろいろ。

ことばのコミュニケーションも
ことばをつかわないコミュニケーションもある。

あるひとが
「黙っていたって
コミュニケーションなんだよ」
と教えてくれた。
黙っている、ということに
だれかが意味をくわえた瞬間に
それはコミュニケーションになるんだって。

ことばだって
たしかなようでたしかじゃない。
ことばをつかわなくても
たしかなときもあるけれど
不安をいっぱいかんじるときもある。

やすらぎをあたえてくれる
コミュニケーションをわたしはしっている。
でもひとをきずつけて
へいきでひとを壊していく
コミュニケーションもいっぱいしっている。

でもわたしはコミュニケーションから
のがれることはできない。
にげることはしたくない。
もうこれまでにいっぱいにげたから。

にげてにげてにげて
それでもひととのコミュニケーションに
たすけられて
コミュニケーションにたしかにかこまれて
わたしはここにいることに気がついたから。

またコミュニケーションで
ぼろぼろになるかもしれない。
またじぶんを消したくなるかもしれない。
でも...

コミュニケーション...
わたしにとって
とてもとても大切で
よくわからない不思議なもの。

いつかわかるときがくるのかな。
わたしはきっとささやきを
くりかえす。
「コミュニケーションって
なんだろう...」

荒れ模様

at 2002 09/23 22:59 編集

かなしみやよろこびを
伝えるのに
じぶんのしょうじきなおもいを
伝えることはいけないときがあるみたい。

家だとか
世間体だとか
だれかとくらべて
じぶんはもっとおおきく伝えなきゃいけないとか
じぶんのおもいを偽らなきゃいけないとか。

くだらない。
裏切りだ。
そうおもってしまうのは
わたしが子どもだからなのだろうか。
わりきって「おとな」になって
うそついて
とりつくろって
そうやって関係をつくらなきゃいけないんだろうか。

いつも正直でいるということが
ときにいけないことだということは
あたまではわかる。
おもっていないことも
おもっているフリをしてこなすことぐらい
できなきゃだめだよって諭される。
わかる気がする。

でも感情がついていかない。
フリをしているおとなをみて
無性に腹をたてているじぶんがいる。
要求されて拒むわたしがいる。

きょうのわたしは荒れている。
おとなのうそにぶつかって
荒れている。
ささやきは荒れたこころの波に
のみこまれちゃった。

わたしのありかたは...

at 2002 09/25 10:55 編集

「ぼくはひとの記憶にのこりたい」

そういうひとに出会った。
はじめから
じぶんのこころさらけだして
かんけいをつくっていきたい。
そんなひとに出会った。

「きらわれてもいいから
 記憶にのこりたい。」

そのひとはこうもいった。

体当たりのコミュニケーション。
あいてにくいこむコミュニケーション。
くいこまれたあいては
どうなるんだろう。
このひとの激しさと
おなじ激しさをもったひとでなければ
きっとかんけいは続かないのでしょう。

でもこれもひとつのありかた。
わたしのありかたは
どうなのだろう。

ささやきがこぼれる。
「わたしはなにを望んでいるのかな」

ごめん...

at 2002 09/26 10:33 編集

きみを傷つけてしまった。
くちからとびだした
ふよういなことば。

じぶんでも
おどろくくらい
つよいことばだった。

はっとして
きみをみつめたときには
きみを傷つけたあとだった。

どうしたら
その傷をけすことができるだろう。
どうしたら
いつものように
またそばにいられるだろう。

ごめん、ごめん。
こころから
きみに謝っているよ。
どうかこちらをむいて
ささやきをうけとって。

「ごめん」
「ゆるしてほしいんだ...」

ありがとう

at 2002 09/27 10:41 編集

あなたのさりげないことばが
こころにあたたかいひを灯した。

「ありがとう。」

そういえば
さいきんこのことば
わすれていたね。

したしさが
おたがいを
みずやくうきのようなそんざいにかえる。
「ありがとう」が
へってしまっていた。

あるひとが
「しあわせだから感謝するのではない
感謝するからしあわせなんだ」
といっていた。

いまやっと
このことばがこころに染みてくる。
「ありがとう」をくれたあなたに
ささやきかえすね。

「あなたの『ありがとう』に
こころからありがとう」

追い風

at 2002 09/27 23:20 編集

ほんとうにそれでいいの?

迷っているあなたへ
わたしからの問いかけ。

それはほんとうに
あなたがいちばんしたいこと?
それをえらんで
後悔しないね?

迷ってじぶんに自信がないとき
ひとはらくなほうに流されてしまうから。
でもここが踏ん張りどころ。
あなたはちゃんとわかってる。

だからわたしが
ちょっとだけあなたの背中を押してあげよう。
わたしのささやきが
あなたの追い風になるように。

「さああなたのこころに
もういちど問いかけて。」
「あなたのいちばんしたいことを
選ぶ勇気を。」

伝えたいけしき

at 2002 09/28 22:52 編集

雨あがり
ほんのすこしの雲の切れ目から
夕日がかおをだした。

あかいいろが
そらを覆っていく。
わたしのめのまえの
けしきがかわっていく。

このすてきなけしきを
あなたにどうやって伝えよう。
「あかいすてきな夕日を見たよ」
「あかいろがそらにひろがって
きれいだったよ」

ちゃんと伝わるかな?
写真にとればよかったかな?

ううん。
きっとわたしがみた全部は
伝えられない。
わたしのこの感動は
伝えきれない。

だからこのひとことを
ささやくよ。
「つぎはいっしょに見ようね」

つめたい矢

at 2002 09/29 22:36 編集

その場が凍りついた。
そのことばは
凍てついた矢となった。

いったそのひとは
じぶんのことばのつめたさに
きがついているのだろうか。

いろいろな苦労をして
こたえのない問いに
みんなでとりくんでいこうとしている。
そんな場で
そのことばがどう響くか
そのひとはすこしも
かんがえなかったのだろうか。

たしかに正論かもしれない。
でもここでいうべきことじゃなかった。
あなたはそれをいいはなって
満足ですか?
みんなのおもいはどうなるの?

じぶんのおもいと
みんなのおもい。
みとめあってゆずりあって
そして伝えあう。
ぜんぶひとりじゃできない
共同作業。

ちょっと怒りぎみの
ささやき。
「あなたはじぶんしか
みとめてないのですか?」

べつに...

at 2002 09/30 23:24 編集

むりして会いたいわけじゃないよ。
れんらくだって
べつに待ってるわけじゃない。
わたしだっていそがしいんだから
あなたのことを
いつも考えているわけじゃない。

へいきなかおをして
そんなことをつぶやいてみる。
つぶやいて
じぶんをなっとくさせる。

おもいとことばが
うらはら
ウラハラ。

すなおじゃないね。
こんなとき
「ふかく想ったほうが負け」
なんてことばをおもいだす。
恋はいつのまに
勝負事になってしまったのだろう。

きょうのわたしは
どうしても
あなたにすなおにささやけない。
このささやきが
くちにだせない。
「会いたいよ。
時間とれない?」

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