Green Leaf's Breeze


ことば、つながり、くうかん、
ささやきは風にのり、ときを流れる
ときを流れたささやきは、
そよかぜになってかえってくる



2002年12月


切ることば

at 2002 12/01 18:01 編集

杓子定規な
うけとりかた。
ことばに込められた
おもいを
みようとしない。

かえってくることばも
まるで
カッターナイフで
ざっくり
切ったかのよう。

考え方の選択肢を
みんなで
ふやしていこうと
おもっているのに。
あれかこれかしか
考えられないの?

ひとのおもいを
ばっさり
切り落としたあなたは
あたらしい
つながりさえも
切ってしまった。

きっと
届かないのだろうけれど
ささやいておこう。
「ことばを
武器としてしか
つかわないのなら
いつか
あなたじしんが
傷つくことになる」

今夜は

at 2002 12/03 21:29 編集

疲れているときの
ことばは
わたしのことばじゃ
ないみたい。

あなたのおもいを
考えきれないまま
ことばだけが
すべりでてくる。

こころでは
いけないと
おもっているのに
どうにもとまらない
ことば。

あなたのかおをみて
緊張のとめがねが
はずれたこころは
はずしちゃいけないところまで
あけっぴろげに
なっちゃった。

あなたはきっと
わかってくれるよね?
甘えているとは
わかっているけれど
「ごめんね」の
ささやきで
今夜は
ゆるして...

つぶやきは

at 2002 12/07 00:49 編集

ひどいけんかをしたあと。
あなたから
放たれた
ひどいことばに
傷ついていた。

もうだめかもしれない。
もうにどと
元にもどれないかもしれない。
そうおもった。

でも...

ぎこちなさがわかる
あなたの笑顔と
せいいっぱいの
やさしいことば。

つぶやくことばは
「しょうがないなぁ...」
やっぱり
あなたが大切。
あなたも
きっとそうね。

だから
わたしも
微笑をあなたに。
ことばにならない
あなたのささやきを
こころで
うけとめてあげる。

at 2002 12/09 23:11 編集

ことばは
刃(やいば)になる
ことばは
だれかを傷つける
たとえ
傷つけるつもりは
みじんもなかったとしても。

ことばは
こころをえぐる
ことばのえらびかたひとつで
ふかく
傷つけられることがある
いつまでも
痛みがのこってしまうことが。

でも。
でもね。
だから
くちからでることばは
ぜんぶ「災い」、
なんてことはないよ。

「災い」になることを
「災い」にであってしまうことを
おそれて
出逢いをおそれないで。

たとえ
「災い」をあたえてしまっても
あなたのなかには
「幸」もある。
たとえ
「災い」をもらってしまっても
あなたのまわりに
あたたかいおもいを
いっぱいにふくんだ
「幸ある」ことばが
かならずあるから...

つめたい手を
あたためる息のような
ささやきに
きっとたどりつける。
「あなたに
幸あれ...」

ぶつかりあい

at 2002 12/17 01:52 編集

おもいきって
ぶつかってみることが
大切なときがある。

ぶつかってみて
はじめて
みえてくる
あなたとわたし。

こころのおくに
かくしていたおもい
伝えきれなかったおもい
ほら
やっと
ぽろぽろ
こぼれてくる。

ゆうきがあって
よかった。
やさしさがあって
よかった。

おもうぞんぶん
おもいを
ぶつけあったあとの
ささやきは
とても穏やか。

「あなたのおもい
わたしのおもい
みえてよかった...」

とどけ、ことばよ

at 2002 12/19 01:16 編集

伝えたい
伝えたい
伝えたい。

理解されたい。
わかってほしい。

そんなおもいばかりじゃ
伝わらない。
矛盾してるよね。
でも
とどかないよ。

だって
あなたが
ひらいてない。
伝えるばかりで
あなたに
伝わってない。

とおまわりのようだけど
きいてごらん?
いちど
おおきく深呼吸をして
ふさいだ耳を
すましてごらん?
とじたこころを
あけてごらん?

きこえてくるはず
ささやきが。
そして
そこから
伝えあいが
はじまる。

「ちゃんときいているから
わたしのささやきも
きいてごらん?」

星にねがいを

at 2002 12/20 21:34 編集

あなたの
なにげないことばが
わたしを
らくにする。

あなたの
さりげない気遣いが
わたしを
あたたかく
包んでくれる。

あなたが
そばにいてくれて
ほんとうによかった。

わかりあえないときがあっても
お互いのぜんぶを
知らなくても
これで
じゅうぶん。

あなたがくれることばと
伝わってくるおもいを
大切に
大切にしたい。

凍てついて
星を瞬かせる空に
ささやきを
ときはなつ。

「たからものを
ありがとう...」
「わたしも
あなたのたからもので
ありたい...」

きみのこたえ

at 2002 12/23 01:36 編集

きみがだした
こたえ。
ながいあいだ
悩んだのだろう。
なんども問いかけて
苦しんだのだろう。

きみのだした
こたえ。
きみがむかう
未来。
できることは
見守ることだけ。

だけど
すこし心配だ。
ほんとうに
それでだいじょうぶか
もうすこし
ちがう見方がないか。

きみを心配するやつが
ここにいることを
わすれないで。
ひとりっきりで
こたえをだすまえに
そっと
ささやいてほしいんだ。

きみにささやく
チャンスをくれないか。
「きっと
ちからになれるよ。」
「いっしょに
こたえをさがそう。」

聖なる夜に

at 2002 12/24 22:33 編集

いちねんに
たったいちどの
クリスマス・イブの夜

聖なる夜は
ことばが
すなおに伝わる
おもいが
こころのおくから
まっすぐ
あふれてくる。

大切なひとと
大切なじかんを
ゆっくりすごそう。

たがいのおもいを
いとおしんで
たがいのことばを
いつくしんで。

クリスマス・イブの夜は
このささやきが
ふさわしいね。
「I love you.」

みぞ

at 2002 12/27 22:10 編集

あなたとわたしのあいだに
いつのまにか
できたみぞ。

時間がなかったから?
ことばがすくなかったから?
すなおになれなかったから?

きっとどれも
そうなんだろうね。
でも
いちばんの原因は
わかってもらえることを
あたりまえに
おもってしまったこと。

時間がなくても
ことばがすくなくても
すなおじゃなくても
わたしのことを
わかってくれるのが
あたりまえだと
おもってしまった。

みぞができるはずだよね...
わかるためには
わかろうとする
努力だけじゃなくて
わかってもらおうとする
努力をしなきゃいけないのに。

あなたとわたしを
別(わか)つみぞを
どうしたら
うめられる?
あなたのささやきを
もういちど
こころにうけとめたい。

「あなたのささやきが
ききたいよ...」
「みぞをこえて
あなたともういちど...」

ペース

at 2002 12/29 00:29 編集

なにごとにも
ペースというものが
ある。
あなたのペース
わたしのペース。
ほかのだれかのペース。

ペースが速いか遅いかを
くらべて
気にするひつようは
ないよね。
あなたはあなたの
わたしはわたしの
ペースがある。

でも
これって
じぶんの好きなように
してもいいって
ことじゃない。

ふたりで
いっしょのことを
やろうとするときには
ふたりのペースを
あわせよう。
おたがいに
すこしずつ、ね?

ふたりのペースが
だんだん
あってくると
楽しくなるね♪

ささやきも
かろやかに。
「いっしょに
なんでも
つくっていけるよね」

ことばたち

at 2002 12/31 00:40 編集

はじめてかもしれない。
こんなに
まっすぐに
わたしのこころに
とびこんできた
ことばたちは。

こころが
ことばに
共鳴する。
ことばに
ゆさぶられて
おもいが
わきあがってくる。

ことばを
かみしめよう。
ゆっくり
ゆっくり...。
そのままを
したにのせてみよう。
こころで
なんども
つぶやいてみよう。

ことばのおくから
あたらしいことばが
きっと
うまれてくる。
うまれたての
おもいが
きっとかがやきだす。

ことばたちに
感謝をささやく。
「すてきなおくりものを
ありがとう」
「わたしのことばが
うまれてくる...」

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